ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

【閲覧注意】壊れた人形を100均のダイソーの靴用ボンドで修理する

壊れてしまったモンチッチの左足部分にモザイクをかけたところ

念のためにモザイクをかけました
モザイクなしの画像は本文中にあります


なんだか最近は気がつくと、ネットで売っているモンチッチやミニサイズの服(この頃は主に外国製バービーのトップス)を調べてばかりいます。

バービーってダイナマイトボディですね~!!
(B13.5/W8.0/H12.5)

 

スリーサイズは非公開、ミモモスティの未桃みもです。
こんにちは!!

 

 

前回までのあらすじ

本日の記事は前回の
どうしよう。服を着る時に絶対に必要な「アレ」をすっかり忘れていた
の続きです。

正確に言うと上の記事の「おまけ:モンチッチ、ついにダウン」の後日談になります。

モンチッチの左足首が疲労骨折してしまったという内容でしたね。

前回の記事

mimomosty.hatenablog.com 

はじめに申し上げておきますが…。

今回の記事には「人形の足首のみの状態」の画像がちょこちょこと出てきます。
そういったリアルなパーツ部分が苦手な方は「閲覧注意!」です。

あらかじめご了承ください。

疲労骨折してしまったモンチッチ

左足首が取れてしまったミモモスティのモンチッチ

あああ足首が取れたあああ!!

 

足首が取れてしまった原因は

毎度のごとくモンチッチの撮影時にはその場に立たせるために、足裏に貼りつけた「ひっつき虫」で本体を地面に固定していました。
( >>「自立できない「モンチッチ」をわずか1分で立たせる超簡単テクニック」)

地面から持ちあげる際に、モンチッチの胴体を持ってぐいっと思いっきり引っ張ってしまったため「ひっつき虫+左足首」をその場に残して取れてしまったというわけです。

幸いにも折れたり欠けたりという状態ではないので、接着剤を使って再び足首をそのままガッチリと本体に固定させてしまおうと思います。

疲労骨折により外れてしまったモンチッチの左足首

取れてしまったモンチッチの左足首

 

用意した接着剤はこちら

ミモモスティ愛用の100円ショップのダイソーの「ボンド 靴底用補修用」

「ボンド 靴底用補修用」


以前に100円ショップのダイソーで購入&使用した「ボンド 靴底補修用」を使用することにしました。

実は自宅にはもう一種類のボンドがあって、どちらを使うかとても悩みました。

ミモモスティの自宅にあったもう一つの瞬間接着剤「ウルトラ多用途SU」

もうひとつの接着剤
「ウルトラ多用途 SU」


が。ダイソーの「ボンド 靴底補修用」はかなり強力。
靴への用途以外にも過去に何度も利用して使い慣れているため、今回もこの「靴用ボンド」を使用することにしました。

ちなみにどちらのボンドも「コニシ株式会社」の製品です。
(そもそも「ボンド」という名称自体が「コニシ株式会社」の登録商標らしいですね)

古い接着剤の残りから使用します

さて今回使用することにしたダイソーの「靴用ボンド」。
使いかけの古いもののほうに中身がけっこう残っていたので、そちらから使用することに。

ただし、ボンドのキャップがガチガチに固まっていてまったく開きません。
そんなときはお湯で少し温めれば大丈夫です。

キャップ部分が固まってしまって開かなくなった接着剤をお湯で温めているところ

お湯で温めるとキャップが楽に取れます

 

さっそくオペに踏み切ります

足首とその周りにボンドを塗布します

モンチッチの外れてしいまった足首部分にダイソーの靴用ボンドを塗ったところ

ボンドを足首に塗ったところ


キャップを開けると中身のボンドがドッと溢れ出るので注意。
下にはチラシなどのいらない紙を敷いておくといいです。

また、爪楊枝やマドラー、綿棒などをあらかじめ用意しておくと、細かいところを塗ったりはみ出した部分を拭うのに非常に便利です。

靴底ボンドを塗って人形を修理する時にあると便利なマドラーと爪楊枝と綿棒

上からマドラー、爪楊枝、綿棒

 

5分~15分ほど放置して乾かします

気温20℃の場合です。
とりあえずあいだをとって10分間ほど放置してみることにしました。

モンチッチの左足首にダイソーの靴用ボンドを塗って10分間放置して乾かしているところ

このまま10分間放置して乾かします

 

貼り合わせた後、すぐに強く押さえます

と、説明書には書いてあったのですが…。

乾いた接着面を貼り合わせて「押さえる」とはいっても、どこをどう押さえたらいいのかよくわかりません(肉体の構造的に)。


とりあえず手で足首の付け根をギュっと押さえてみました。

モンチッチの外れた左足首に接着剤を塗って乾かしてから元の通りにはめたところ

左足首をはめてギュっと押さえました

 

術後しばらくは「絶対安静」に

モンチッチが手術後にお布団に入って絶対安静を心がけているところ

「お大事に…」

 

より良い回復のために

説明書には特に書いていないのですが。
接着面を貼り合わせた後はいつもこのまましばらく放置しておきます。
すると心なしか接着強度が増すような気がします。
(モンチッチでなければ別に布団には入れておきませんが笑)

よって、しばらく…長くて24時間くらい…は、このまま足首を動かすことなく、モンチッチには「絶対安静」を心がけてもらいます。

ついでにしっぽも補修

尻尾の割れてしまっているモンチッチもついでに靴用ボンドで補修する

しっぽが裂けてしまったモンチッチ


ボンドを使ったついでに、しっぽが裂けてしまっているモンチッチも修理することにしました。

しっぽの裂け目をそうっと開き、ボンドを塗布→放置→貼り合わせ→放置!!
こちらもしばらくは「絶対安静」にしてもらうことにします。

 

モンチッチ…さすがに長い年月を経て生き延びてきたきただけあって、どの子も経年劣化が激しいですね。
特にミニサイズ(SSサイズ)…身長約10cmのマスコットタイプ…は近年ではあまり見られないことから、フリマアプリなどではけっこうなお値段がついているようです。

もしも小さなモンチッチが自宅に眠っているという方は、この機会に出品してみるのはいかがでしょうか!?

 

おまけ:こんなオカルト信じますか?

左足首を手術したモンチッチの見舞いにやってきたイチゴのモンチッチとカッパモンチッチ

元気になったらまた遊ぼうね!


まさかとは思うけれど…。

わたしもしばらくは「左足首」には十分に注意しようと思います。
くれぐれも怪我などしないように。
幸いなことにわたしには「しっぽ」がないからよかったです(※普通はない)。

風水的にも「壊れた人形」というのは非常によくないらしいです!!

人形供養」というのもよくあるけれど…。
大事な人形やぬいぐるみなら、できれば修理・治療をして末永く大切にしてあげたいものですね。

 

 

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そんなこんなで。

特に専門的な知識も情報もない今回の記事でしたが。

「モンチッチの体の内部構造ってどうなっているの!?」

という積年の謎がちょっとだけ明かされたような気もする、多少は有益な記事としてお役に立てたらいいなと思います。

まさに「怪我の功名」というものですね!!

あと「100均のボンドって便利だよ」というお話でもあったのでした。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

注意一秒、怪我一生。

くれぐれもお体を大事にお過ごしくださいませ。

次回の記事でお会いしましょう。それでは、また!!

 

 

御礼 & 追記


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mimomosty.hatenablog.com 

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