互いに殺し合うふたり
カラフルなモザイクシェルをタイル状に貼りつけたビーズと、くるくるとらせん状にカールした金具をつないだ、ポップで個性あふれるかんざしが完成しました。
うーん、これはかわいいです。
ガーリィな装いに合いそうですね。あと意外にカラフルな色模様の浴衣にも似合うかも。
何よりも目を引くのは、このくるくるとツイストした金具のユニークさ。
それから、ビーズ表面に敷き詰められた赤青緑…とさまざまな色のシェル──貝殻のことですね、眺めているだけで心がぐっと鷲掴みにされます。
で も 。
でもちょっと待ってくださいよ。
このふたつのパーツ、せっかくそれぞれの良さを持っているのに、しかもそれは超主役級の個性だというのに。
そのふたつの個性を掛け合わせてしまったら、独特の持ち味を相殺してしまうのではないでしょうか? それはすごくもったいないです。
ではどうすればいい? としばし考えて…。
そうだ、金具を替えてみるのはどうだろう。ツイスト具合がここまでくるくるしていない金具に替えてみれば、もしかして今とはまた違った印象になるかもしれない。
……という結論に達しました。
幸い自宅にあるパーツの中に「ツイストの巻きが少ないバージョン」の金具があったので、試しにそれにシェルビーズを取り付けてみました。
んー…これはこれで…いい!!
というか、こっちのほうがクドくなくていいのではないでしょうか。
でもどうだろう…?
「くるくるツイストバージョン」のほうは、一瞬でパッと目を引く「華」がありました。こちらはやや無難なイメージです。
華…それは何重もの金具の巻き具合でもあり、モザイクシェルの色とりどりのカラフルさでもあり…
だからそれらの個性が互いに殺し合うことのないよう、配慮したというのに。
あああああ、悩みます。
個性とは…時としてお互いを殺し合う、諸刃の剣のようなものなのですな。
すなわち、ハンドメイドとは修羅の道。
やるならやらねば。やらねばやられる。作らねば作品も完成しない。作れども作れども終わりは見えない。頑張れ自分。
……ちょっとだんだんおかしくなってきました。今日はこのへんで終わりにしたいと思います。
最後にもうひとつだけ。
こちらのピアスは8mmサイズのモザイクカラーシェルビーズを使用しています(ちなみに先ほどのかんざしのビーズは12mmです)。
金具のツイスト具合といい、耳元の存在感としてはこれくらいがちょうどいいのではないでしょうか?
本当はくるくるした金具でピアスも作ってみたかったのですが、ピアスに合うような小さいサイズのくるくるツイスト金具は、どこを探しても見つけることができなかったのでした、残念。
【オマケ】
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— LINEタイムライン (@LINETIMELINE_JP) 2021年1月19日
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