「人形のパンツ」の裾上げに初挑戦!手縫いでどこまで出来るか/後編
わたしの体型はけっこう小柄です(身長154cm)。
ジーンズを裾上げすると、いつも布がかなり幅広に切られて返ってきます。
余ったジーンズの切れ端は、捨てないでとっておくこと。
これで鏡を拭くと、ピッカピカ。キレイに磨けるのですよ!!
そんなささやかな生活の知恵でした。ミモモスティの未桃みもです。
こんにちは!!
前回までのあらすじ
前回のブログ記事
「『人形のパンツ』の裾上げに初挑戦!手縫いでどこまで出来るか/前編」
の続きになります。
▼ 前回のブログ記事
自分のパンツも自分で裾上げしたことがない人間が、
試行錯誤しながら「人形用のパンツの裾上げ」に初挑戦!!
しかもミシンは使わず、完全に「手縫い」でやるという…。
下準備の作業はなんとか終わり、あとは縫うだけ。
果たしてパンツの裾上げはうまくいくのでしょうか!?
…というところで「前編」は終わっていました。
今回は「後編」ということで、いよいよ裾上げの「縫う」工程に入りたいとと思います。
ここからが裾上げ作業の本番
手でひたすら縫っていく
最適な「縫い方」はいろいろあるのかもしれませんが、
ここでは一番ベーシックな「普通の縫い方」で縫っていくことにしました。
しかしとにかくサイズが小さくて、輪状になっていて、とても縫いにくい!
頑張ってなるべく縫い目が整うように気をつけながら、ちくちくと縫っていきます。
とにかく縫う、ひたすら縫う
縫い目は決してきれいとは言い難いですが(むしろ汚い…)
縫う範囲が短い分、時間はそんなにかかりませんでした。
想像していた以上に早く、一周が縫い終わりそうです。
なんとか縫い終わった
とてつもない集中力を発揮して、あっという間に縫い終えました。
さっそく「リカちゃん」に試着させてみます。
うん、長さも問題なさそうです。
裾上げする・しないで、やっぱりずいぶん印象が変わりますね。
パンプスとのバランスもちょうどいいです!
もう片方の足も同じように裾上げする
今度は右足の作業に着手
さて。
左足の裾上げがなんとかうまくいったということで。
今度は右足の裾上げを、先程とまったく同じ工程を繰り返して行います。
順序としては、
裾から1.5cmのところで印付け→「リッパ-」で糸切り→ハサミで余分な布を裁断→折り目をつける→「裁ほう上手」を塗布→アイロンでキッチリ折り目をつける
そして、ふたたび手で縫う!!
ひたすら、縫う!
…という流れです。
最初の左足の時はいろいろと考えつつ悩みつつ、作業を進めていったのですが。
今度は勝手がわかっているので、スムーズに行うことができました。
そうして両足分が完成
かなり縫い目がガタガタですが…。
遠目には目立たないので、オッケー! とします。
さっそく「リカちゃん」に試着をさせましょう。
縫い目がガタガタだったり、
縫い代の幅(というのかな?)が左右微妙に違っていたりもしますが…。
でもとりあえずなんとか完成して、めちゃくちゃ嬉しい! です。
これでワードローブのアイテムもひとつ増えて、コーディネートの幅が広がりましたね。
(履くの…? ケミカルウォッシュのパンツ…)
裾上げ初体験の感想
「『リカちゃんサイズ』の小ささのパンツを手縫いで裾上げ」
という作業。
よくぞここまでやれたものだと、我ながら感心してしまいました。
…いやむしろ逆に
「この細かい箇所をミシンで縫うのは、かなり大変なのでは?」
と思ったりも。
いつも気軽に店頭でお願いしていたサービスですが「裾上げ」っていろいろ大変なのですねぇ…。
「裾上げ作業」をしてくださる方に感謝の気持ちでいっぱいです。
そんなこんなで今回は
「『バービー人形用』のパンツのを『リカちゃん用』に裾上げする」
という、なかなかいい経験ができたと思います。
この勢いで、残りのパンツもどんどん裾上げしていきたいと思います!!
前後編に分かれてしましましたが、
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
次回の記事にてお会いしましょう。
どうぞ良いゴールデンウイークの日々をお過ごしくださいませ。
それでは、また!!
▲ これはなかなか使い勝手がよかったです
縫うのが面倒な人はこれ一本でもOKですね