「人形のパンツ」の裾上げに初挑戦!手縫いでどこまで出来るか/前編
「パンツ」というと思いつくのはどちらですか?
下着の「おパンツ」? それともズボンの「パンツ」??
今日は「ズボン」のほうの「パンツ」の話です。
ミモモスティの未桃みもです。こんにちは!!
人形用パンツの裾上げに初挑戦!
自分のパンツの裾上げも未経験だった
前回2021年04月28日のブログ記事
「『バービー人形』と『リカちゃん人形』の洋服の互換性について考える」
で、さんざん「このパンツ、裾上げしなきゃ」と書いていましたよねわたし。
▼ 前回のブログ記事
しかしよく考えてみたら。
わたし自身がこれまで一度も、自分の「パンツの裾上げ」を自分でやったことがないのですよ。
いつも「パンツ」を買ったお店で裾上げをお願いしていました。
というか、普通はみんなそうだと思っていたのですが…。
なので。
「パンツの裾上げのやり方」がわからない!
いや、それくらいネットで検索をすれば、方法がたくさんヒットするのですが。
そうじゃなくて「『人形用のパンツ』の裾上げのやり方」がわからんのですよ!!
しかもミシンがないので「手縫いで」という条件つき!です。
というわけで、試行錯誤。
何もかも手探り状態の、行き当たりばったりなやり方ですが。
今回はじめて「リカちゃん人形用パンツの裾上げ」にトライしてみました。
「ケミカルウォッシュ」のパンツをチョイス
三本あったの裾上げ必須パンツの中から今回は
「ケミカルウォッシュ」のパンツを選んでみました。
これならたとえ失敗して、捨てることになっても惜しくはないし(おいおい)。
元からそんなに長さもないので、切ったり縫ったりするのにそんなに抵抗がなかったのです。
ちなみにこのパンツ。
ひっくり返すと、裏面はこんな感じになっています。
写真では分かりにくいかもしれませんが、かなりひどい縫製です。
「ダイソー」で売っている人形「エリーちゃん」の洋服レベル(これもかなりひどい)か、それ以下といえるでしょう。
まあ「安かろう悪かろう」という言葉のとおりなのですが…。
これならわたしでも出来そうなつくりです。
(じゃあ作ってみろよという感じですが)
ちなみにパンツの素材は、
伸縮性のある生地に「ケミカルウォッシュ」の柄がプリントされているだけでした。
だから
「ケミカルウォッシュのパンツ」というより
「ケミカルウォッシュ風プリントパンツ」といったほうが正しいと言えるかもしれませんね。
まあどちらでもいいか。
さっそく裾上げ作業開始
「リカちゃん」の足の長さに合わせる
実際に自分が店頭で自分のパンツを購入した時、
裾上げ用に長さを測ってもらうのを思い出しながらやってみました。
まず「リカちゃん」にパンプスを着用させてパンツを履かせて、ちょうどよさそうな長さで裾を外側に折り返します。
うん、こんな感じでしょう。
裾からの長さを測ると、ちょうど1.5cmの折り返し幅でした。
つまり裾丈を1.5cm詰めればいいということですな。
よって、
パンツの裾から1.5cmのところに「ここで折り返す」という目印に、シャープペンでラインを引きました。
(実は…お恥ずかしながら「チャコペン」を持っていないのです…)
「どうせ折って縫ってしまえば隠れるんだし、いいよね」
という感じです。
一応、二回折って縫うつもりだったので(この時点では)
折り線の印を二箇所つけました。
縫ってある糸を「リッパ-」で切る
余分な布地にハサミを入れる
前述したとおり、
はじめは裾を二回折って縫うつもりでした。
が、サイズがあまりにも小さく、裾を折り畳むのが困難なため、
元の作りと同じく、折るのは「一回だけ」にしました。
よって、ふたたびハサミを入れて裾をさらに切りました。
ほつれ止めを兼ねてコレを使用
仮止め&ほつれ止めを兼ねて
「裁ほう上手 スティックタイプ」を切断部にぬりぬり。
裾を折り、アイロンをかけて折り目をキッチリつけてみました。
今度ちゃんと「ほつれ止め液」を買ってこよう。
あと「チャコペン」も。
そう思いました。
いよいよ手縫いでの縫製です
さあ、ここからいよいよ手縫いでの作業に移りたいと思います!
しかし。
これまでの作業の説明で、少々長くなってしまいましたね。
ここから先の工程も書くと、さらに長めの記事になってしまいそうです。
今日はこのへんまでにしておきましょうか。
この続きの内容は、
後編でもある >>次回のブログ記事 に綴りたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
後編にてお会いしましょう。
これにて失礼いたします。
それでは、また。ごきげんよう!!!