とうとうやってきた!初めての「リカちゃん」と恐怖の改造エピソード
わたしは「出会い」というものは、故意に訪れるものではないと思っています。
偶然が重なりあった末の、あくまで運命的なものであるべきだと思っています。
あなたがこのブログと出会ったのも、これもまたひとつの運命。
ミモモスティの未桃みもです。こんにちは!!
なんだか小難しい前置きになってしまいましたが。
結論から先に申し上げましょう。
はじめての「リカちゃん」を
とうとうお迎えしましたあああああぁああぁあ!!!!
そうなのです。
いや「お迎えした」というよりも「向こうからやってきた」というくらい、運命的ともいえる出会いを果たすことが叶いました!!
自宅にやってきた「リカちゃん」
出会いは「メルカリ」で
ハイ、そうです。
購入した場所はおなじみのフリマアプリ「メルカリ」です。
理想の「リカちゃん」を探しに探して、行きついたのは「中古のリカちゃん人形」だったのでした。
ただし「譲れない条件」として、いくつか同じものが出品されている中でも「新品未使用・箱が未開封」のものを選びました。
いわゆる「新古品」ですね。魂が人形にまだ宿っていない状態のものです(←また言ってるし)。
さらに言うと。
おそらく転売目的ではない、あくまで良心的なお値段で出品されている方のものを購入しました。
他にも気になる子が何人かいてすごく悩みましたが…。
「キミにきめた!」
という自分の直感を信じて「購入」ボタンをポチっとしました。
光の速さで到着した
出品者様が光の速さで発送してくださって、匿名配送であっという間に自宅に到着しました。
さっそく「開封の儀『リカちゃん』ver.」にまいります!!
しかし。この後に「メルカリ」での「受取評価」をしなくてはならないので、あまりのんびりと時間をかけてもいられません。
なるべく素早く開封&中身のチェックをしていきたいと思います。
いざ、開封の儀を執り行う
初めての対面シーン
箱入り「リカちゃん」と初のご対面!です!!
そう。今回わたしが購入したのは「ANA'sリカちゃん」。
ANA社とのコラボ商品である、CAの制服スタイルの「リカちゃん」であります。
「超大型機エアバスA380型機」の就航記念に発売されたという「オリジナルCAリカちゃん」です。
ざっと調べたところによると、A380の初就航は2019年5月24日(金)とのこと。
おそらくその頃にこの「ANA'sリカちゃん」も売り出されたものと思います。
▼ 販売は終了しているけれど参考までに。
いま思うと「リゾートスタイル」でも豪華でよかったなぁと…。
箱から出してみる
ANAのCAの制服(ストッキング付!)に、黒いパンプス、プラスチック製のヘアブラシ、二本足スタンドも付属していました。
「リカちゃん」を厚紙に固定しているワイヤーを外し、本体をそうっと取り出します。
ポリスリーブ(「リカちゃん」の頭部に巻いてあるビニール製の平たい輪)を丁寧に外し、髪をささっと整えました。
魂の宿る瞬間を感じた
うぅっ…。
かわわわわわわわいいいいいいい。
確かにわたしは感じました。
この写真を撮ったときに「リカちゃん」に魂が宿るのを感じたのです!!
それまでは単なる「一体の人形」だったのが、あきらかに心を持った「ひとりの人物」として誕生したのを、強く実感したのであります!!(怖いよ自分)
「メルカリ」にて「他にも気になっていた子たち」のことなんて、一瞬でアタマから吹き飛んでしまったくらいですよ。
それくらい本気で「この子」に心を惹かれて…いや心を奪われてしまったのです。
ヘアスタイルもGOOD
ヘアスタイルは当初希望していた「ボブヘア」というよりも「ボブ」と「ミディアムボブ」の中間くらいの長さですかね。
まあこれはこれでいい感じです。
髪の色は黒髪に見えますが、正確には「ダークブラウン」だそうです。
明るい場所ではほんのわずかに茶色がかって見えるカラーです。
……と、人形のアレコレを分析するのは後にして。
お次は肝心かなめの「ボディチェック」です。
全身をくまなく確認
「リカちゃん」のボディはソフビ(ソフトビニール)製なので、長いあいだ服を着せっぱなしにしていると、衣装の色の一部が肌に移ってしまうという悲劇が起こったりします。
その「色移り」の現象がないか、全身を素っ裸にしてくまなくチェックする…というわけです。
ボディチェック、合格。
色移りなどは一切ない、とてもきれいな体でした!!
外箱OK。中身OK。付属品OK。すべてOK!というわけで。
「メルカリ」の出品者様に御礼のメッセージを送って、評価コメントの記入&受取ボタンを押して。
そうして晴れてこの「ANA'sリカちゃん」はわたしの「初めてのリカちゃん」として、我が家のメンバーの一員として迎え入れられたのでした。パチパチパチ。
今後はこの子をどうするのか
とりあえずアンダーウェアを着せる
せっかくCAの制服が似合っている「ANA'sリカちゃん」ですが。
万が一の色移りを防ぐために制服は脱いでもらって、泣く泣く裸んぼにさせました。
そして「リカちゃんキャッスル」で販売されている「リカちゃん」がみんな着ているという「白いアンダーウェア」と「白いパンプス」を着用させました。
(これもやはり「メルカリ」で新品未使用品を購入しました)
ちょっと寒そうだけどゴメンね
ごめんねごめんね、
今度バスローブを買ってあげるからね!!
可動ボディへの交換大作戦
ここからは閲覧注意
※注意:ここから先、頭部のない裸の人形いわゆる「素体」や、人形の手のみのパーツなどの写真があります。
苦手な方は閲覧をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
「オビツ」シリーズで揃えてみた
以前に声高らかに宣言していた
「リカちゃんを購入したら頭部から下を関節フル可動ボディに交換する!」
という案を実行すべく。
株式会社オビツ製作所の「オビツボディ22(ナチュラル)」と「オビツボディハンドパーツセットA(ナチュラル)」
それからおまけに「オビツボディ マルチスタンド クリア」も用意しました!!
サイズでは「オビツ22」と「オビツ24」でうーーーんと悩みましたが。
「『リカちゃんのサイズの靴』が足にそのまま入る」という話に惹かれて「オビツ22」を選択。
Amazonにてラスイチ(最後の一個)でした。
ちなみにこれまでは「オビツ23」が人気商品だったようですが、今は廃盤になってしまったそうです。
これは異なる形の手を付け替えることができるというパーツです。
「『オビツ22』は『オビツ24』のハンドパーツを併用できる」
ということでこのパーツセットを選択したのですが。
本当なのかなあ…ちょっと心配です。
えっ、これ自分で組み立てるの!?
▲ 仕上がり図。こんなの出来る予感がしない…
本当は「ピュアニーモ」が欲しかった
「リカちゃん」などの人形をカスタムしている人の多くが愛用しているという、
おススメの可動ボディはズバリ!
株式会社アゾンインターナショナルが製造販売している
「ピュアニーモ2エモーションS(フレッシュ)」
という製品なのです、が!
これが2021年04月の現在、もーーーのすごく品薄状態なのです。
どこを探してもまったく売っていないのです…。
外観・可動性・素材感など、すべてにおいて理想の可動ボディでした。
本当はこの「ピュアニーモ2エモーションS(フレッシュ)」が欲しくて欲しくてしょうがなかったのですが、泣く泣くあきらめることにして。
そして今回は上にも書いた「オビツ22」で手を打つことにしたのです。
でも「オビツボディ」にもいいところはあるようで。
膝下がすらっとしていたり、太もも周りは細身だったり、衣装映えはしそうな感じです。
まあアゾンさんからまた新商品が…新しい可動ボディが出るかもしれないし。
「ピュアニーモ2エモーションS」も再び市場に出てくるかもしれないし。
それまでは「オビツ22」でのんびりと過ごしていきたいと思います。
「オビツ22」がイマイチだったら「オビツ24」にしてみてもいいですよね。
(と、自分に言い聞かせている)
というより、やっぱり怖い
「可動ボディ」から「ハンドパーツ」まで、すっかり揃えてから言うのもおかしな話なのですが。
愛しの「マイ・ファースト・リカちゃん」…わたしの初めての「リカちゃん」。
この子の頭部をえいっともぎ取って、ガシッと肉体を交換するだなんて…。
なんだかとても残酷で、痛そうで、かわいそうで。あと、失敗するのが怖くて。
じつはまだ実行に移していません。
早くやらなくちゃなあ…と思いつつ、そのまま自宅に置いてあります。
あああ神様…
わたしに「リカちゃんカスタム」をする勇気をください!!
まあ、待て。落ち着いて、焦らないで自分。
時間がある時にゆっくりトライしてみよう。うん。
というわけで。
今日は初の「リカちゃん」お迎えの感動から、改造大作戦(の予定)まで一気に書いて、とても長くなってしましました。
ここまでご覧になってくださった方、本当にありがとうございました!
さて次回はいよいよボディカスタム?
それとも個人輸入でゲットしたお洋服のレビュー??
そんなわけで何を書くかはまだ未定ですが、次回もお楽しみに!
またお会いしましょう。
それでは!!!