ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

ダメな文章が劇的に変わる!?

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かわいいは正義!」とはよく言いますが…。

「美しい」と「正しい」は同じこと?

とりあえずは美醜うんぬんよりも正確な日本語を綴りたい、そんなミモモスティの未桃みもです、こんにちは!!

 

 

わたしはまだ悩んでいる

何を悩んでいるのかというと。

前回のブログ記事「他人のブログを見て思うこと」に書いたはてなブログ Perfect GuideBook』を買うかどうか、ということです。

 

mimomosty.hatenablog.com

 

 

ちょうど今月末で期限の切れてしまう楽天ポイントがあるので、それを使って買おうかな? と考えていたりします。

でも本当に買ってしまってもいいのかなあ。

こういうハウツー本って買うだけで満足してしまって…というか、買うことですべてをマスターした気分になって、結局は本棚にしまいっぱなしになるのがよくあるパターンなのですよ、少なくともわたしは。

過去にもそんな本たちの亡骸がいっぱいたまってしまって、でも定期的に処分するのも面倒で。

そういった大量の本を長いあいだ本棚に放置していたのですが、このたび必要なものとそうでないものを確認しがてら整理してみました。

すると…。

 

こんなものを発見した!

「日経おとなのOFF」2013年7月号「美しい日本語を綴る特集」

これ!です!!

残念ながら現在は休刊となってしまった生活情報誌『日経 おとなのOFF』の貴重なバックナンバーの一冊です。

しかも特集が「美しい日本語を綴る」ですって!!

なんでこんなものを持っているんだろう自分…これを買ったのっていつだったっけ? と思いながら、表紙をじーっと見てビックリしました。

「日経おとなのOFF」の「『美しい日本語を綴る』特集号」は2013年6月に発売していたのでした

2013年7月号
ですってよ!

なんとビックリ、七年半前…およそ八年も前に発売したものでした!!!(わたしはてっきり「五年くらい前に買ったのかな?」と思っていたのですが)

林修先生はこのころからメディアで活躍されていたのですね~…じゃなくって。

八年前のわたしは一体何があってこの雑誌を購入したのか非常に気になります。

しかしそれも、やはり表紙をよくよく見て気がつきました。

「日経おとなのOFF」2013年7月号「美しい日本語を綴る」特集内の「おとなの文章読本」コーナー

ダメな文章が劇的に変わる!?

そうです「ブログ」です。

目的は「手紙」でも「ビジネス文書」でも「フェイスブック」でもなく「ブログ」…。

思い起こせば八年前のわたしも、今とは形態は違えどやっぱりブログを書いていたのでした。

そしてそのブログについても、あーでもないこーでもないとさんざん思い悩み続けていて、最終的にすがるような気持ちでこの本に手を出したのです。 

確か当時は「ブログの上手な書き方」とか「ブログの文章の上達方法」などの情報は今ほどネット上になかったような気がします(たぶん…)。

 

読み返してはみたけれど

おもしろそうなので、中に書かれた記事をひととおり再読してみました。

再読…とはいっても中身をすっかり忘れているので、新しい記事を読むような感覚です。

そしてさすがに八年前の雑誌、消費税もまだ5%だった時代(!)のものです。ブログに対する考え方も、書き手に求められるものも、今とはずいぶん異なる雰囲気を感じました。

正直言って、今現在のブログ執筆の参考になるかと訊かれたら…あまり参考にはならないかなと思います。

しかしながら。

その他の記事はどれもなかなか含蓄に富んだ、意義のあるものが多かったです。

手紙の書き方にしても、ビジネス文書の書き方にしても、今でも十分に役に立ちそうな内容ばかりでした。こういった場面での文章の書き方は時代を問わないものなのだなあ、というのを強く実感したり。

それにプラス「正しく書けていればいい」ではなく「本当に言いたいことをいかに相手に伝えられるかどうか」ということがどんな文章を書く上でも重要視されていて、機械的ではないその考え方に、心がほんのりと温かくなりました。

 

だってそもそも「正しく書く」ってどういうことだろう??

試験のように果たして「正解」はあるのでしょうか。

 

「優れた文章とは、分かりやすく、読み手の心を動かす文章のこと(途中略)伝えるべきことはしっかりと伝え、読み手の心に訴える。それができてこそ、文章の達人になれる。」

引用元:『日経おとなのOFF』2013年7月号11ページ

 

読み手の心を動かしたり、心に訴えたり。

「文章の達人」は凄いですね!!! 

 

ハンドメイドも同じでは

「文章を綴る」の「綴る」は「つなぎ合わせる」「とじる」「連ねる」という意味も持っています。

そう、縫ったり織ったり繋げたりするハンドメイドの作業とよく似ていますよね。

わたしが思うのは、文章を書くことにもハンドメイドの過程にも、おそらく「正解」はないだろうということです。

ただひとつ言えるのは、それが「美しいかどうか」ということ…あるいは、きれいだったり、かわいかったり、センスが良かったり、素敵だったり、心が込められていたりとか。

そういった特徴が何よりも、作品の魅力を十分に引き出し、ひとに気持ちを伝える要素になり得るのではないでしょうか、きっと。

 

八年近くが経過してもいまだに文章を綴ることに苦戦しているわたしですが。

伝えたい気持ちが少しでも、読んでくださる方のもとに届けばいいなあと思いながら、こうしてブログを書き続けています。

 

どうかわたしの想いが伝わりますように。

 

以上、拙い文章ですが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

また次回にお会いしましょう、今日はこの辺で失礼いたします。

それでは!!

 

 

おまけ:見つけちゃった

この『日経 おとなのOFF 2013年7月号』はあまりにも古すぎて、たとえ中古本でもどこにも売っていないだろうな…と思ったら。

見つけましたよAmazonで! しかも電子書籍版です。

試し読みもできるので、興味のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

少なくとも今回わたしはこの本を読んで、かなり多くのことを学んだ気がします。