ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

撮影ボックス始動①~決意

ミモモスティ代表の未桃みもは決意を固めた!

「決意した!!」

こんにちは、かんざし大好きミモモスティの未桃みもです。

 

かんざしが好きすぎて、いつもかんざしのことを考えています。

こんなにかんざし愛に満ちあふれている人間は、世界中を探してもなかなかいないんじゃないかと自分でも思うくらい、かんざしを愛しています。

かんざしが好きだからハンドメイドかんざしを作っているのか、ハンドメイドかんざしを作っているからかんざしが好きなのか。

ニワトリが先かタマゴが先かと同じで、もはやどちらが先なのかわかりません。

 

色とりどりのアクリル製クリスタルかんざし

色とりどりのクリスタルかんざし

 

──と、前置きが長くなりましたが、今日の記事の本題に入りましょう。

 

先日、わたしが作った作品の写真を知人女性に見せて感想を求めたところ

「このピアス好き!かわいいね!!」

「こっちのピアス、欲しい!! 買いたい!!!」

という、お褒めの言葉をいただきました。いやあ、それがたとえお世辞でも嬉しいものですね。

 

で、わたしはすかさず

「これ、おそろいのかんざしもあるんだけど、かんざしはどう? かわいいかな??」

と尋ねたのですが、

「ごめん…かんざしはよくわからないや…」

と申し訳なさそうに言われました。

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まあ、そうですよね。

普段からかんざしを身に着ける習慣のない人がかんざしを見ても…しかもそれが写真であればなおさら…特に何も思わないでしょう。

なによりも着用した時のイメージが湧きにくいですよねきっと。

 

じゃあやっぱり、人様にお見せするためには、いわゆる「着画」を…実際にかんざしを着けて撮った写真を用意せねばならない!!

と、思ったのですよその時、痛切に。

 

ただ実際のところ、かんざしを自分の後頭部に着けて自分で写真を撮るのはすごく難しいです。自撮り棒または合わせ鏡でも使わなければ無理、それですらひとりで撮るのは大変ですよね。

誰かモデルになってくれる人がいればいいけれど、そんな当てもない、予算もない、時間もない…。

 

しかし、そんなときのために。

こんなにも便利なものがあったのです!!

着画作成キット・ヘアアクセ用とピアス用

じゃーーーーん!!

「着画作成キット・ヘアアクセ用」おまけに「ピアス用」も!!!

 

これ、ハンドメイドマーケットサイトやフリマアプリなどで使用されている方もけっこう多いので、ハンドメイドアクセサリーがお好きな方は目にしたことがあるかもしれません。

この「着画作成キット」は、女性の写真がA4サイズのパネル状になっていて、専用スタンドとセットになっています。

パネル状の写真に各種アクセサリーをつけて撮影をすると、ア~ラ簡単。実際にかんざしやピアスなどを着けているような写真ができる…という、とっても便利なアイテムなのです。

 

【 使い方 】

 

もちろん、後頭部の撮影もラクラクです。

 

かんざし対応が嬉しいですね。

 

 …という、とっても便利なこの「着画作成キット」。

持ってはいたものの、実は全然使っていませんでした。

 

なぜならば。

たぶん多くのハンドメイド作家の方がそうであるように、わたしはいつも自然光のもとで写真を撮るようにしています。

しかし、わたしの自宅は日当たりがそこまで良いわけではなく、本当に撮影に適しているのは晴天の日の、正午を挟んだわずかな時間だけ。

自宅内の一ヶ所、廊下からベランダに続く狭い場所が唯一の撮影スペースとなります。

(ベランダへの扉を開け放って撮影するので、冬は寒くて正直しんどいです)

ミモモスティの自宅の自然光での撮影スペース

わずかな撮影スペース(本日12時50分ごろ撮影)

そんな限られた時間に限られた場所で撮影をする…自然光はベランダからのみ…という環境でこの「着画作成キット」のパネルを正面から使用すると、どうしても自分自身の影がパネルにかかってしまい、上手に写真を撮ることができないのです。

パネルに限ったことではありません。

かんざしやピアスでも同じです。たとえ影が映りこまないように光源に対して被写体に角度をつけて撮っても、今度は被写体の影が背景に映りこんでしまったりして…。

なかなかうまくいきません。

赤色クリスタルのかんざし撮影時に背景に影が映りこんだ悪い例

影が映りこんでしまった悪い例

わたしはかなり悩みました。悩みに悩んで…そして、ようやく決意を決めました。

長らく放置していた「あれ」をとうとう導入することを。

 

そんな「あれ」とは…そう。

「照明付きの撮影ボックス」です。

折りたたまれた撮影ボックスの入った箱

今こそ…解き放つとき!!

こちらも「着画作成キット」と時期を同じくしてゲットしたのですが、ほとんど…というか、まったく使っていませんでした。

なぜかというと、とにかく面倒くさい。組み立てにも解体にも非常に手間がかかるのです。
かといって、組み立てたまま部屋に置いておくには大きすぎるという40cmサイズ──A4サイズの「着画作成キット」が入る大き目のもの──を購入してしまったのです。

ですが。

決意を固めた今、撮影ボックスを組み立てて設置したいと思います。

24時間いつでも気軽にハンドメイド作品を撮影するために。

「着画作成キット」を使用して、かんざしを撮影するために…!!

これから組み立てます撮影ボックスとぜひとも導入したい着画作成キット

撮影ボックス&着画作成キット

いってみようやってみよう撮影ボックス大始動!

長くなってしまったので「決意編」の今日はここまで!!

次は「開封編」にていわゆる「開封の儀」に挑みます。というわけで次回のブログ記事に続きます。

それではまた、お楽しみに!!!