ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

撮影ボックス始動③~組立

シリーズ第三回目を迎えました。

いってみようやってみよう撮影ボックス始動大作戦!!!

本日は「組立編」…というわけで、いよいよ「LED照明付き 撮影ボックス」の組み立て作業に入りたいと思います。ドキドキ。

前回までの記事はこちら  です。

mimomosty.hatenablog.com↓ ↓ ↓

mimomosty.hatenablog.com

まだご覧になってない方は、ぜひ「撮影ボックス始動①~決意撮影ボックス始動~②開封」の順にお読み下さいませ。

「読んだけど内容を忘れちゃた☆」という方のために、前回までのあらすじを軽~くおさらいしておきましょう。

 

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着画作成キット」を使って、自作のハンドメイドかんざしを、24時間いつでもどこでもきれいに撮影したい!

でも、自宅の撮影環境(自然光を使用)ではなかなかそれが難しい…!!

 

「着画作成キット・ヘアアクセ用」

「着画作成キット・ピアス用」

 

そこで登場したのが、LED照明つきの「 撮影ボックス」です。

 

ただしこれが40cm四方の作りの大サイズ。組み立ては大変だし設置しても邪魔になるしいちいち解体するのも面倒だしで、折りたたんで箱にしまったままずっと放置していました。

箱にしまわれたまま放置されていたAmzdeal社の撮影ボックス

箱にしまったまま…放置!

これを…解き放つのは…今…!!!

Amzdeal撮影ボックスの箱の中に入っていた組み立てるための一式

じゃじゃーーーん!!!

……というわけで。

「使いたいな組み立てないといけないな」と思いつつ、気力がない時間がない組み立てる作業は苦手で…とさんざん言い訳をして使っていなかった「撮影ボックス」。

このたびなんとか頑張って組み立てて設置して使用してみよう!と固めた決意のもと、開封に挑んだ…というのが前回までの内容でした。

 

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こういう「説明書通りに順序正しく組み立てる」という作業が、わたしにはすごくすごく苦行なのです。

それでよく「身も心もハンドメイド」とか謳っているなあ、と思われるかもしれません。が、ハンドメイド作業…特に自分でデザインしたものを作ったり組み立てる作業は、まったく苦にならないのですよね。

好きなよう思ったように自由に何かを作るのは、けっこう得意なのです。

それが「ここをこうしてああしてこうやって作りなさい」などと指示されたものを作りはじめると、なぜだかどーしても途中でつまづいてしまうというのが…わたしの欠点です。

 

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──前置きはもういい、もういいから。

覚悟を決めて、組み立て作業に入りたいと思います!!

Amzdeal社製の撮影ボックス本体が畳まれた状態

撮影ボックス本体です

これ、なんだかかうまい具合にパズルのようにピッタリと折りたたまれているのですが、そうっと丁寧に開きます。

というか、取扱説明書(ユーザーマニュアル)に「ボックスをできるだけ慎重に開けるようにしてください」と書いてありました。ので、慎重に慎重に…。

折りたたまれたAmzdeal撮影ボックスを慎重に開いていくところ

そうっとゆっくりと…

Amzdealの撮影ボックスを慎重に開けたところ

開けました!!

ボックスの上部にご注目ください。

パッと目につく丸い穴は、ボックスの内部を上からも撮影できるためにあるものです(開閉可能なフタも付属しています)。被写体を正面だけからではなく、上部からも撮影できるのがポイント。

この穴をはさんで、天井に二つ貼りついている灰色の長細いものが「調光式LED照明」…そう、内部を明るく照らすライトです。

 

購入したサイトでの説明では「高品質LEDを2列が搭載しているため、オブジェクトの本来の色をしっかり復元したり、被写体により均一に光を配光できます。(本文ママ)」とあります。

ほうほう。これでわずかな場所でのわずかな時間の自然光に頼らずに、作品を明るくキレイに撮影できるっていうことですな。

(…しかし「LED 2列 」…って…。前回にも書いたけれど、ここの会社は流暢に日本語をあやつっているように思わせながら、助詞(?)の使い方がイマイチな気がしますが…まあいいや。誤字脱字に関してはわたしも人のことは言えない…)

 

さてお次は。

撮影ボックスを開いた状態で固定するため「プラスチックノブ」…ネジのような役割をするもの…で留めていきます。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時に本体を固定するプラスチックノブというパーツ

これが「プラスチックノブ」

この時に注意すべき点は、本体の両サイドにある三つの面を重ねる順番です。取扱説明書の図を見ながら、これまた慎重に重ねます。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時に両サイドの三つの面を順番に気を付けて慎重に重ねる

この順番で…いいんだよね?

 三つの面を重ねたら、内側からノブをはめます。

amzdeal社の撮影ボックス組み立て時のサイドの面にノブをはめたところ

内側からノブをはめたところ

右側の面も同じように慎重に重ねてノブをはめたら、キャップで固定…をする前に!

コの字型の「鉄製ブラケット」をノブの溝に合わせて、内側から挿します(最初はこれが分かりにくかった…!)。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時にノブに鉄製ブラケットをはめたところ

ブラケットを挿しこんだところ

反対側のノブにもブラケットの端を同じように挿しこみます。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時に左右のノブに鉄製ブラケットをはめたところ

両サイドのノブにブラケットを挿した状態

左右のノブにブラケットを挿したら、本体の外側からノブのキャップ…フタ部分をはめます。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時にノブのキャップをはめたところ

ノブのキャップをはめたところ

反対側もノブのキャップをはめて締めたら、鉄製ブラケットを上部に押し込みます。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時に鉄製ブラケットを上部に押し上げたところ

天井側に、グイっと

はあはあ…もう少しで完成です…頑張れ自分…。

天窓の穴をふさぐもの…これは何て言うのでしようか? フタ??…をノブとそのキャップで固定します(フタはスライドして開閉することが可能です)。

その際に、先ほど上部に押し上げた鉄製ブラケットもノブの溝に挿しこみ、一緒に固定してしまいます(これも最初は説明書に書いてある意味がよくわかりませんでした)。

Amzdeal撮影ボックスの組み立て時に天窓にノブで取り付けたフタのようなもの

天窓と、開閉可能なフタ

内側から見ると、こうです。

Amzdeal撮影ボックスの天窓部分に取り付けたフタと鉄製ブラケット

天井のノブに固定したブラケット

撮影ボックスの本体の組み立ては以上!です!!

最後に、本体につながった電源用の端子に、電源スイッチや調光用つまみのついたACアダプターをつなげて……。

 

Amzdeal撮影ボックスの電源端子とACアダプターをつなげたところ

ケーブルが意外とけっこう長めですね

 

そうしてようやく、ようやっと……。

ミモモスティが完成させたAmzdeal社製の撮影ボックス

完成ーーーーー!!!

はあはあはあ…よくやったよ…やっとできましたよ…(涙)。

 

こうやってザッと一連の流れを書くと、なんてこともない、たいしたことのない工程のようにも思えるのですが……正直言って、本当に、この組み立て作業は大変でした。

何が大変なだったのかというと、まず取扱説明書に書いてある組み立て方法の書き方がイマイチわかりにくくて、ひと苦労。

割愛していますが、いろいろと向きやら順番やら間違えたり、抜けていたりする手順があったりしました。ようするに何度も失敗して、またやり直して…を繰り返していたりするのですね、実は。

ただそれは「説明書きどおりにモノを組み立てるのが苦手」なわたしだから、というのもありますが。もしかして普通の人だったらサササと組み立てられるもの…なのかなあ…? どうなんでしょう??

 

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今回の記事はまたえらく長くなってしまいました。ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます、そしてお疲れ様でした。

 

さて、数回に分けてお送りしてきましたこの「撮影ボックス始動シリーズ」。

次回にていよいよ点灯!の「設置編」をお送りしたいと思います。

 

というわけで今日はここまで。続きは次回のブログ記事にてお会いしましょう!!

それではまた!!!