撮影ボックス始動⑤~撮影
長らく続いたこのシリーズも、とうとう今日で最終回!!です。
いってみようやってみよう撮影ボックス始動大作戦!!!
第五回目の本日の内容は「撮影編」。前回の「撮影ボックス始動④~設置」の続きです。
必死の思いで組み立てて完成、そして設置した撮影ボックスを使って、実際にハンドメイド作品の撮影をしてみたいと思います。
★このシリーズは「①決意編」→「②開封編」→「③組立編」→「④設置編」と内容が続いております。
まだご覧になっていない方も、もうすっかりさっぱり内容を忘れてしまった方も、ぜひ連載第一回目から順番にお目通しいただけたら幸いです。
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【 前回までの簡単なあらすじ 】
「着画作成キット」を使って、自作のハンドメイドかんざしやピアスなどのアクセサリーを、24時間いつでもどこでもきれいに撮影したい!
でも、自宅の限られた撮影環境(自然光を使用)ではそれがなかなか難しい…!!
↓「着画作成キット・ヘアアクセ用」
↓「着画作成キット・ピアス用」
自然光にかなうものはないのか…と思い悩み、そこで登場したのが、LED照明つきの「 撮影ボックス」です。
ただしこれが40cm四方のビッグサイズ。
使うたびに組み立てるのは大変だし、部屋に置いても邪魔になるし、使い終わるたびに解体するのも面倒だし。
で、折りたたんで箱にしまったまま、ずっと放置プレイ状態にありました。
しかしこのたび、勇気を出して箱を開封。中身を取り出して苦手な組み立て作業に挑み、どうにかこうにか完成にこぎつけることに成功!!
そしてそして、めでたくも初点灯させたときの喜びといったら。
筆舌に尽くしがたい感動と、身が震えるほどの熱い想いで、胸がいっぱいでした。 やるじゃん、自分!!
……という内容を、これまでのをブログに綴ってきたのです、が。
これで満足満足、大満足!!…していては意味がありません。
とりあえず、何かを撮影してみなければ!!
でも「いざ撮影!」となると、いったい何を撮っていいのかとまどってしまいます。
とりあえず、写真映えするようなカラフルなかんざし数本をチョイスして、撮影テストに挑むことにしました。
背景には付属の白い不織布を掛けて…と。
そうして撮影をしてみたものが、こちら ↓ になります 。
若干ピントが手前に合ってしまっています。が、それでもとってもキレイに撮れて、ご満悦★ です。
そこでふと思ったことがあります。
ブログを書き始めたころに撮った、撮影環境が悪くてイマイチなハンドメイドかんざしの写真を、この撮影ボックスで改めて撮りなおしてみるのはどうかな? ということです。
さっそく実際にやってみました。
まずはこちら。2021年01月02日の「パールは小粒でもピリリと」という記事に掲載した、四連ダイヤフレームのコットンパール付かんざしです。一応、自然光のもとで撮影しました。
一見、上手に撮れているように見えます、が、全体的に色調が暗く、せっかくのシルバーカラーの輝きも妙な色合いになってしまっています。
この状態では、たとえ画像加工をしても、実物と同じような明るく鮮やかな色加減にするには限界があります。
そこで今回、撮影ボックスを用いて、同じ角度・同じアングルにて再度撮影に挑んでみたところ…。
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おおーーー、キレイに撮れましたね!!!
全体的に明るく、くっきりハッキリと、これぞシルバーカラーとすぐにわかる色合いが見事に再現されています!!
これです、これなのですよわたしが撮影したかったものは!!!
続きましてお次はこちら。
2021年01月03日の「銀河の碧い石のかんざし」という記事の中に掲載した写真です。これも自然光のもとでの撮影です。
これもやっぱり全体的にかなり暗いです。
ワンポイントであるファイヤーポリッシュのチェコビーズの色もはっきりとせず、せっかくのきれいな碧い石には窓際の風景まで映り込んでしまっています。
そこでこちらも撮影ボックスを用いて、同アングル・同角度でもって、あらためて撮影をしてみました。
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おおおおーーーー!!! 明るさも十分でいい感じですね!!
「銀河の碧い石」の細かな模様もきちんと再現されています。そして何と言っても、一等星であるチェコビーズの色がとても魅力的に写っています。
もちろん、もう窓の外の景色も碧い石に映り込んでいません笑。
他にはこんな写真 ↓ が….。
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こんな写真として生まれ変わったり!!
(※ 2021年01月04日「試作品~お正月ver.」より)。
いや~、便利ですね撮影ボックス。
こんなにキレイに撮影ができるのなら、もっと早く組み立てて、撮影に導入していればよかった…!!
ただし少々、LED照明特有の青っぽい光り具合があるのは否めません。
やはり、天然の太陽のチカラ…自然光に勝るものはきっと存在しないのでしょう。そりゃわたしも自然光のもとでガンガン撮影できるのが一番です。が、こればかりは環境的にしょーがないというものです。
代わりにこの撮影ボックス、末永く大切に使いこなしていきたいと思います。
ずいぶんと長い連載シリーズとなりましたが、
ここまで読んでくださって、本当にどうもありがとうございました!!
──あ、そういえば。
当初の目的だった「着画作成キット」のこと、すっかり忘れてた……。
【 おわり 】