ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

撮影ボックス始動~まとめ

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「あれっ?撮影ボックス始動シリーズは、前回のブログ記事『撮影ボックス始動⑤~撮影』が最終回じゃなかったっけ?」…と思われた方、いらっしゃることと思います。

スミマセン、もう一回だけ…オマケとして…書かせてください!!!

全五回のシリーズ総集編!(番外編?)として

「Amzdeal社製 撮影ボックスを使ってみたまとめ&レビュー編」

をお送りしたいと思います。

 

前回までのあらすじは…いいかげんしつこいのでもういいですよね。割愛させていただきます。

その代わりに、各記事へのリンクだけ貼っておきます。第一回から順番にご覧になるもよし、気になる記事をチラッと読むもよし。よかったらこれら過去の記事にもぜひお目通しくださいませ。

…と、続いてきたのがこの連載なのですが、ようするに。

「Amzdeal撮影ボックス」を組み立てようと思った経緯と自身の決意表明から始まり、実際に開封して組み立てて設置し、撮影に挑んだ…。

これが、めちゃくちゃ簡単なあらすじとなります(いつもこうやって書いていればよかったのでは自分…?)。

 

なんだかこうして書くと、とても単純な物語のように思えます。しかし! しかし!!

ここまでの道のりは長かった…本当に長かった…。

まず最初は日常の些細な出来事により、所有の「*1着画作成キット」を使っての撮影に挑戦しようとするけれど、自宅の日当たりの悪さがイマイチで「う~ん」。

そこで出てきたのが、これまた所蔵品であるAmzdeal社製の「*2LED照明つき 撮影ボックス」。しかし組み立て&分解が非常に面倒で、その存在を私の中から抹消していた一品です。

 

「でも今こそ! 頑張って組み立てるんだ!!」と決死の覚悟で挑んだ開封の儀…必死の思いで取り組んだ組み立て作業…ようやく完成して行った点灯儀式…撮影ボックスを使用しての初めての写真撮影…。

 

なんだかんだ、結局またあらすじを書いてしまいましたね。

そして本当に、なんてことのない(ように思える)一連の流れなのですが。

 

もしも。

もしもこのブログををご覧になっている方の中で、

「撮影ボックスを使ってみたい」「撮影ボックスを買いたい」「でも種類がいっぱいあってどれにしたらいいのかよくわからない」

という方がいらっしゃったら、わたし自身の使用感や長所・短所などを以下に挙げておきますので、ぜひご参考にしていただければ嬉しい限りです!!

Amzdeal撮影ボックスの組み立てる前の本体と付属品一式

組み立てる前の撮影ボックス一式

 

 

Amzdeal 撮影ボックスの感想

この撮影ボックスの良いところ

非常にきれいな写真が撮れる

天井に二列に付けられたLED照明の明るさは10%~100%の範囲で自由に調節することが可能です。調光加減をMAXにするとボックスの中はまぶしいくらいの明るさになります。被写体であるハンドメイド作品に均一に光が当たり、背景に影もできず、クッキリハッキリと色や形をきれいに再現した写真を撮ることができます。「キレイな写真が撮れない!」「思い通りの色にならない ムキ―!」というお悩みも、これで一発解消です。

時間や天候を気にしなくていい

自然光のもとで写真を撮る場合、どうしても気になるのが日差しの当たる時間やその角度。少しでもベストなタイミングを誤ったり、ダラダラと何枚も撮っていて撮影時間が長引いて日が暮れてしまうと、途端に薄暗い写真や、影の映りこんだ不気味な写真になってしまいます。照明つきの撮影ボックスなら、そんなお悩みも一切ご無用。時間や天候に左右されず、24時間365日いつでも思い立った時に撮影をすることができます。

どこでも好きな場所で撮影できる

電源用のケーブルの届く範囲であれば、どんなところでも好きな場所で撮影をすることができます。ケーブルがけっこう長めなので、撮影場所を選びません。ハンドメイド作品を作成するときの作業スペースではもちろん、たとえ自宅の居室だろうが、お手洗いの中だろうが、お気に入りの場所での撮影が可能です。また家族や同居人に見つからないように隠れて、自室でひとりコッソリと秘密裡に撮影をすることもできてしまいます…!

内部に十分なゆとりのある大サイズ

底辺・高さ・奥行きがそれぞれ40cmの大き目サイズの作りなので、アクセサリーを始めとして、ポーチやミニバッグなど布や革製の作品、帽子やぬいぐるみなど、多少大き目のハンドメイドアイテムも撮影することができます。また被写体の周りに植物や額縁などの撮影小物をセンス良く配置し、洒落た雰囲気の写真を撮影することもできます。作品や撮影小物の位置調節も、ゆったりとしたスペース内でラクラクに行えます。

コンセント用プラグ&手元のスイッチ

これはお好みによるかもしれませんが…。「撮りたいな」と思った時、コンセントにサッとプラグを差し込んで手元のスイッチをONにすれば撮影できるのがとても便利です。逆に撮影を中断するときはスイッチをOFFにすればすぐに照明を消すことができます。ACアダプター付きプラグは余計な回路をはさまないため安全性が高い…らしい…です(電気系統に関しては詳しいことはわからないので曖昧ですごめんなさい)。

優れた付属用品の数々

組み立て時にコの字型の「鉄製ブラケット」を内部に取り付けるため、本体がゆがんだりたわんだりすることなくいつでも直立不動の状態でいてくれます。天井部分には開閉式のフタのついた天窓も装備。正面からだけではなく上部からのアングルでも撮影ができます。また黒・白・青・緑色の背景用の不織布が付属し、取り付けや取り外しも容易なため、被写体によって背景の色を選んで簡単に変えることも可能です。

 

この撮影ボックスのイマイチなところ

組み立てや解体がものすごく面倒

とにかく組み立て&解体が面倒です。説明書をしっかり読んでもイマイチ意味がわからない箇所があったりして、組み立てにはけっこう難儀します(わたしだけかもしれませんが…)。

収納用のケースが付いていない

折り畳んで収納しておくためのケースやバッグがついていません。畳んで片付ける時には本体や付属品の入っていたダンボール箱に入れておけばいいので、捨てずにとっておきましょう。

USB端子での電源供給ができない

もしもUSB端子がついていれば、モバイルバッテリーにつないで野外などで撮影することも可能だったでしょう。まあ、自然光は特に必要ないのでわざわざ野外で撮ることはないともいえますが。

とにかく大きくてかさばる

「組立や解体が面倒なら出しっぱなしにしておけばいいじゃん!」と思われるかもしれませんが…これがかなり場所をとるのです。使わないときは邪魔です。部屋の片隅にでもそっと置いておきましょう。

ゴミやホコリがつきやすい

静電気がおきやすい素材なのか、小さなゴミやホコリがすぐに本体に付きます。床に直置きするのではなく、椅子やテーブルなど台の上に置くことを強くおすすめします。

耐久性にやや不安を感じる

長い時間点灯したままにしていると、LED照明の部分がけっこう熱くなります。長時間の連続使用はほどほどに。また、いくら鉄製ブラケットが仕込んであるとはいえ、撮影の際に本体に体重をかけ続けたりすると、変な歪み癖がつくこともあります。

 

組み立てが終わり椅子の上に載せたAmzdeal撮影ボックス

椅子に載せた完成後の撮影ボックス

長くなってしまってすみません。

なんだか「いいところ」が、製品説明か宣伝文句みたいになってしまいましたが…コピペじゃないですよ! 本当に!! 信じてください!!!

撮影ボックスの購入を検討されている方にとって、少しでも参考になればいいなあと思いながら書かせていただきました。

 

──というわけで、撮影ボックスシリーズの総集編は以上!です!!

 

さあ、お次はいいかげんに「着画作成キット」も使ってみたいですね。

新しいかんざしやピアスも作りたいし、パーツもチェックしたいし、ちょいと語りたいこともあるしで、やりたいことや書きたい話題で頭の中がいっぱいいっぱいです。

慌てず焦らずひとつづつ、順番に手をつけていきたいなあと思っております。

 

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました! 多謝御礼です!!

それでは、また!!!