需要はまったくないけれど…
結論から申し上げます。
「ネックレス兼マスクホルダー」は無事に
完 成 し ま し た !
わーいわーいよかったよかった、嬉しいな。
いやしかし。決して「完全無事に完成」というわけではなく、いろいろなトラブルもあったのだけれど(詳細はまたの機会に書こうと思っています…)とりあえず一山越えた喜びに胸がいっぱい、ミモモスティの未桃みもです。こんにちは!!
本来ならば、前回のブログ記事「続・これも一応ハンドメイド」の続きである「制作編」をお送りしようと思っていたのですが。
思った以上にボリュームが大きくなってしまい、文章を削るか前後編に分けるかどちらにするか書きながら考えている途中でして…。
その代わりにといってはなんですが、今日は完成したマスクホルダーの「その後」の工程をお見せしようと思います。需要などまったくない話題かもしれませんが。
以前も申し上げたとおり、このマスクホルダーを制作するキットはもともと母親の誕生日プレゼントとして作って贈るために購入したのです。
だからこのまま「ハイ!」と渡すのではなく、せっかくなのできれいにラッピングをしてから手渡したいなあと思っていたりするのですね。
ちなみに本日の冒頭の写真が、完成した「ネックレス兼マスクホルダー」です(うしろに置いてあるのは撮影用小物であるガラス製の間接照明です)。
このマスクホルダーをなんとか上手に包装するにはどうしたらいいのかな…とアレコレと考えてみました。
そして思いついたのが
「かんざし用にそろえてあるラッピング用品を使うのはどうだろう?」
ということです。うん、それはイイ!!
うまくいくかはわかりませんが、一応やってみることにしました。
(★本日の写真は実際にラッピングをしながら白熱灯のともる居室内にて撮影をしたため、どれもかなり強めの黄色み?赤み?がかった色をしております)
マスクホルダーをラッピングしてみる
長さの調節をする
まずは「ネックレス兼マスクホルダー」を二重に巻いて長さの調節をします。
こちらは全長71cm(本当なら全長75cmになる予定だったのですが、なぜか少しだけ短く仕上がりました…)というかなりのロングサイズなので、二重にしてちょうどいいくらいの長さになります。
かんざし用の包装資材を用意
これはもともとかんざしだけではなく、ネックレスをはじめとした細長いアイテムのための台紙&専用のOPP袋なので、このマスクホルダーにもピッタリです。なにしろ「ネックレス兼マスクホルダー」ですからね!
台紙には数ヶ所に小さな穴があり、これまた専用の白いワイヤーでアイテムと台紙を固定することが可能です。また台紙上部にはネックレスやペンダントなどを引っ掛けられる切り込みもついています。
台紙にマスクホルダーを引っ掛ける
マスクホルダーを二重にしているため、台紙の切り込み部分がちょっとキツキツなのですが、どうにかうまくハマりました。
マスクホルダーのはみ出た部分は後ろ側に折って、テープで台紙に貼りつけました。
専用のワイヤーで固定する
台紙に開けられた穴に専用の固定用ワイヤーを通して、台紙とマスクホルダーをしっかりと固定します。ワイヤーは四本使用しました。
だいぶ見栄えが良くなってきましたね!! 単なる手作りのビーズ小物が「製品」っぽく感じられてきます。
専用のOPP袋に入れる
台紙と固定したマスクホルダーを、専用の細長いサイズのOPP袋に入れます。
OPP袋の上部の余った部分は後ろ側に折り返して、テープまたはシールなどで留めます。
包装作業の完成まであと少しです!!
包装紙でラッピングをする
適当なサイズのラッピング用紙を使い、OPP袋に入ったマスクホルダー&台紙を包装します。
ラッピングの仕方は基本的に、いわゆる「斜め包み」という方法を用います。
柄がちょっと微妙な気もしますが…。
たまたま自宅にあったちょうどいいサイズの未使用の包装紙がこれだけだったので「まあいいか」と思って使用しました。
たぶん五年以上前にダイソーかどこかの100円ショップで購入したものです(物持ちがいいですな自分)。
リボンを掛けて結ぶ
幅がちょっと細めのえんじ色のリボンを使用しました。
十字に掛けて蝶結びをするという「十文字掛け(十文字結び)」という方法を用いています。
↓リボンの結び方はいつもこのサイトのこちらのページを参考にしています(なぜかサムネイル画像がリンク出来ていませんが…)
そうして…
えんじ色のリボンが、微妙だった包装紙の色柄とも合って、なかなかいい雰囲気に仕上がりました。
このラッピングをしたマスクホルダーを手提げの袋に入れて、今日にでも母親にプレゼントとして手渡す予定です。
喜んでくれるかな? 喜んでもらえるといいなあ…。
ビーズの超々初心者が作った、高級でも何でもない手作りキット製のマスクホルダーですが、こうして形の合った台紙やOPP袋を使い、包装紙でつつんでリボンを掛けるというひと手間を施すだけで、ほんのちょっぴり「イイ物っぽい感」がにじみ出てくるのが不思議ですね!!
ハンドメイドを趣味にされている方はぜひ自作のアイテムを素敵にラッピングして、大切な日に大切な方へ贈ってみるのはいかがでしょうか。
以上、需要も何もまったくない記事でしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。
次回こそマスクホルダーの制作編の記事が綴れますように。
本日はこれにて、それではまた!!
【 追記 】
2021/02/23 マスクホルダー制作編「60分で完成するかやってみた」の記事を公開しました