ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

ハンドメイド心理テストです

ミモモスティ作の和テイストかんざしカラフルな五本を並べてみた

どの色がお好みですか?

もはやこのブログは誰のためでもなく、自身の勉強のために書いているともいえます。

アレコレ調べつつ、知りつつ、考えつつ、悩みながらもブログと向き合う今日この頃。

こんにちは、ミモモスティの未桃みもです。

 

さて本日は、前回の記事「『視線の法則』を探ってみた」の続きになります。

前回の記事は、タイトルの通り「人の視線の動きの法則」をまとめた内容となっております。

写真の構図に興味のある方だけではなく、Web制作や各種デザインに興味をお持ちの方も、ぜひお目通しいただければ幸いです。

mimomosty.hatenablog.com

 

そんな前回のブログ記事では、視線の動きの法則から学んだ非常に大切なポイントがふたつありました。

ひとつは「『左上』という重要な位置」。そしてもうひとつは「視線は左から右へ動く」というものです。

 

「じゃあ結局は左の圧勝じゃん! 右側に載せてあるものは、ハンドメイド作品でもサイトの画面に並んだ商品でもブログの記事一覧でも、なんでも不利…見てもらえない!! キーーーッ!!!」

 

とお嘆きになった方、どうかご安心を。

新しい気づきを与えてくれる、こんなサイト記事を見つけました。 

www.eyecity.jp

コンタクトレンズでおなじみの「アイシティ」さんの公式ホームページ内にあった情報です。

記事タイトルを読んですぐに「えっ??」と思われたかもしません。何しろさっきまで「左が左が」と言っていたのに

「左よりも右にいる人の方が魅力的に見える」

って…どういうこと???

ミモモスティ作グリーンアベンチュリン?の和テイストかんざしを左右対称に並べたところ

右と左、どちらがいいの?

まずこのアイシティさんの記事では、先ほども述べた法則のひとつである「視線は左から右へ動く」という現象についてもしっかりと書かれています。

わたしたちがデパートやスーパーなどで買い物をするときには、左から右へと商品を眺めていく傾向があるのだそうです。これは前回の記事の「Zの法則」にもありましたね!

また、こんな内容も付け加えられていました。

記憶の心理学では、古くから「初頭効果」と「親近効果」という現象が有名です。簡単に言いますと、人は最初に見たものと、最後に見たものを記憶に刻むということ。
引用元:アイシティ公式サイト

なるほどなるほど。

つまり左から右へ視線が動いていく過程で、最初に見た左のものと最後に見た右のものが、強く印象に残るということですな。 

アイシティさんの記事ではさらに突っ込んで

「『最初に見るもの』と『最後に見るもの』のうち、より印象的、魅力的に映るのはどちらか」

ということまでも、海外での実験結果を用いて検証されています。

 

実験の詳しい内容は上記のサイト記事に掲載されているのですが「そんなのいちいち読んでられないヨー!」という面倒くさがりさんのために、結論から申し上げましょう。

より印象的、魅力的に見える位置はどちらか。

それは、です。

カラフルなアクリルクリスタルのかんざしを四本並べたところ

一番右…魅力的に見えますか?

ただし。これは目にしたものへの「関心度」によっても変わります。

人はもともと関心の高いものに関しては、最後の「しめ」や「オチ」をよく記憶しますが、あまり関心のないものに関しては、最初の「ツカミ」や「インパクト」を記憶するということです。
引用元:アイシティ公式サイト

簡単に言えば。

見る人にとってそれが「関心の高いもの」である場合。
一番右側…最後に目にするもの…が特に記憶に残ります。
本来の関心の高さゆえに好印象を抱いたり、高評価を下すこともあり得ます。

それとは逆に

見る人にとってそれが「関心の低いもの」である場合。
一番左側…最初に目にするもの…が特に記憶に残ります。
強く印象に残ったがゆえ、そこから好印象へと発展する場合もある?…かもしれませんね。

視線は左から右へ動く。関心の高いものは右(最後)、関心の低いものは左(最初)を記憶し、それで評価が左右される。

(途中略)

つまり、相手の気を引きたいと思う事やものは、基本的には一番右に置くのが鉄則といえます。相手の関心度がわからないときは、一番右と、一番左の両方に置くと盤石ですね。
引用元:アイシティ公式サイト

ようするに写真で言うと、写っている作品を強く印象づけたい時にとる方法は…。

  • 見る人が少しでも興味関心を持っているなら一番右に配置する
  • 見る人が無関心なものは一番左に配置する
  • 関心度不明の場合は一番右と一番左の両方に配置する

ということですね!

 

つまりこれって…。

ミモモスティ作の色とりどりのかんざしを並べてみても、

  • 「かんざし大好き!興味津々です!」
    という人は、一番右側のものが印象に残り
  • 「かんざしなんて興味ありません!」
    という人は、一番左側のものが印象に残る

…という、

「ウソ発見器」ならぬ「本音発見器」のような仕組み(?)も持ち合わせているのですな!!!

 

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さあここで思い出してほしいのが、本日の記事のサムネイル画像でもある冒頭の写真です。

赤・青・緑・黄・紫の五色のかんざしの中で、どれが一番印象に残っていますか?

……え?

色なんてもう覚えてないって??

アハハハハ…(涙)。なんていうか、興味があるとかないとか以前の問題ですね!!

 

みんなかんざしだいすきにな~れ!!

 

 

【 おわり 】