ミモモスティの身も心もハンドメイド

かんざし・モンチッチ・リカちゃん人形が好きです

大好きな「かんざし」や
「モンチッチ」「リカちゃん」
ハンドメイドについて語ります
2020年末に発病した膠原病の一種
「混合性結合組織病(MCTD)」
についての症状も記録しています

気をつけよう、写真撮影の罠

ミモモスティ作グリーンアベンチュリン?の和テイストかんざし

ちょっぴり和テイストなかんざし

試作品であり、自分用でもあるかんざしです。ミモモスティ作。

よく見ると、軸からチャームを外して付け替えられる「カニカン」がついているのがお分かりかと思います。

ミモモスティには珍しく、ちょっぴり和テイストな仕上がりです。

ちなみにこの緑色のビーズ、何かのパワーストーンだった気がするのですが…どこで買ったのか、何という名前だったのか、さっぱり思い出せません…。

ううーん? グリーンアベンチュリン?? だったかな???

もしもグリーンアベンチュリンだったら、自律神経を整えたり心に癒しを与えてくれる効果があるそうですが(さっきネットで調べた)どうだろう。

いま実際にこのかんざしを身に着けてこれを書いていますが、癒されてるかな? 自分。

いや、名前も忘れてしまっている時点で効能なんてないのかもしれませんが。

(「効能」って…温泉じゃないんだから)

 

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そんなことはさておき。

この冒頭の写真は「例の撮影ボックス*1」で撮ったのですが、よーく見ると大きな失敗をしています。

わたし自身も、撮っていた時は全然気がつきませんでした。

何を失敗しているのかというと…写真を拡大してみれば一目瞭然です。

  

ミモモスティ作のグリーンアベンチュリンの和テイストかんざし写真を拡大したところ

冒頭の写真を拡大したところ

わかりますか? わかりますよね。そう、背景です。

背景には撮影ボックスに付属していた白い不織布を掛けて撮影をしたのですが、見事に不織布の…なんていうのかなコレ…表面のデコボコ…までもが写ってしまっています。

なんだかキッチンペーパーみたいですね、イメージとして。

「こりゃイカン」と思い、以前から背景用に使っていたA4サイズのプリンター用紙(インクジェットプリンター用の紙)を持ってきて、不織布の上に置いて撮り直しました。

すると…。

ミモモスティ作グリーンアベンチュリンの和テイストかんざしをインクジェットプリンター用紙を背景にして撮影したところ

あれれれ……

さっきとくらべて、なぜかずいぶんと暗い印象の写真になってしまいました。明るさは変えていないのに。

どうしてどうしてうーん…??? と考えて、一歩引いて見て。

その原因がすぐにわかりましたよ。

ミモモスティ作グリーンアベンチュリンの和テイストかんざしをインクジェットプリンター用紙を背景にして撮影しているところ

※今だけライトは消しています

 

「この紙、真っ白じゃない!!」

 

そう、今まで全然気がつかなかったのですが。

この白いプリンター用紙は「真っ白」というよりも、若干灰色がかったような、青みの強い白色をしていたのです!!

ミモモスティが今までハンドメイド作品の撮影用背景として使っていたプリンター用紙

プリンター用紙を撮影したところ

こうやって真っ白な不織布とくらべてみて…白は白でも青みがかった白色と、そうでない白色があるんだなあということを、改めて実感したのでありました。

ミモモスティが今までハンドメイド作品の撮影用背景として使っていたプリンター用紙のパッケージ

ちなみにこのプリンター用紙*2を使用

プリンター用紙自体は某有名メーカーのものだし、お値段も高すぎず安すぎない(と思う)ので(250枚で308円)今まで何の疑問にも思わず印刷用にはもちろん、写真を撮る際の背景としても使っていましたが。

撮影にはあまり適していないという、こんな罠がひそんでいたのですねー!!

きっと青みが強い白色のほうが「黄色みが強い白色よりも印刷が映える」とか「経年劣化の黄ばみを感じさせない」とか、いろいろな理由があるのでしょう、たぶん。

 

でも、それじゃあ背景はどうしよう!? 真っ白できれいな大き目の紙なんてない…と、自宅の紙という紙をあさって探してみたところ。

ミモモスティの自宅にあったA4サイズの白い厚紙用紙

こんなものを発見!!

おおー、これならプリンター用紙よりも青みがかっていなくて真っ白に近そうです!!

でも厚紙かあ…まあいいか、試しにこれを背景にして撮影してみよう、と思いまして。

A4サイズの白い厚紙用紙を撮影ボックスにセットしたところ

さっそく設置!!!

けっこう厚みがあるので(なにせ「厚紙」ですから)反発力があり、ボックス内部の角にうまく沿ってくれないのですが、端を軽く手で丸めて湾曲させてから置いてみました。

後ろの不織布の白色とも割と同化しているので、いい感じだと思います。

そして、再び撮影に挑んでみました!!

ダイソーの白い厚紙を背景にして撮影したミモモスティ作の和テイストかんざし

白い厚紙を背景にして撮ってみた

おおおおーーー!! いい感じです!!! ぐっと明るくてきれいな写真になりました!!!

これですよ、わたしが撮りたかったものは!!! 

よーし、近いうちに百円ショップに行って、青みがかっていない大き目の用紙を探して買おう! と決めました。善は急げ!!

追記:2021/02/18「100円で作品を変える裏ワザ」の記事にて用紙の購入と比較検証をしました)

 

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──いやはや、今回はいろいろなことに気づかされました。

まずひとつ。

この背景用の不織布を使って撮影をする際には、いろいろと気をつけなければいけないということ(検証してみたところ、背景から被写体への距離や光の明るさやピントの合わせ方で、デコボコ模様が映り込む時とそうでない時があるようです)。

それから。

白は白でもいろいろな白があって、撮影に適した白色とそうでない白色があるということ。

です。

 

今回はたまたま気がついたのでよかったのですが。

白い紙や壁などを背景にして撮影をする方、またもしも撮影ボックスを自作されて使っている方がいらっしゃったら「その白色」を少し見直してみると写真の仕上がりがぐっと変わるかもしれませんよ!

(撮影ボックスを自作している人はけっこう多いみたいです…みなさん器用ですね)

 

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そんなわけで。

新たな気づきを経て、ますます撮影熱の燃えたぎる今日なのでした! おわり!!…と、きれいにシメたいところです、が!!

もうひとつ今回の撮影で気がついた、というか考えさせられたことがあります。

本当は最初にそのことをブログに書こうと思っていたのですが、いろいろあって気がついて突然の方向転換となりました。

その「もうひとつ」のことは、また機会があればブログに綴りたいと思います(→2021/02/14の記事「自分の作品が選ばれるには」に続きを書きました)。

 

今日はこのへんで失礼します。

ここまでご覧いただきありがとうございました。またお会いしましょう、それでは!!