ビーズやパーツの収納方法は
ハンドメイドを嗜む方々が、きっと誰しも一度はアタマを悩ませること…。
そう。それは、原材料をどうやって収納するのかという、いわゆる「お片付け問題」です。
わたしも例外ではありません。
ハンドメイドのかんざしやピアスを作るようになってから、どんどんどんどん増え続ける、いくつものビーズやパーツ、チャームや金具などのアレコレ。
これらをいかに上手に仕舞い、使いたいときにサッと取り出せるようにしておくか…。
それが、作業効率の点から考えても非常に重要であることは、間違いないですよね。
しかしこれがなかなか難しいものです。
冒頭の写真では、割と持っている数の少ないビーズやパーツを小さな丸形のプラスチックケースに収納し、さらにそれを大きなケースに仕舞っています。
もっと大量に作りたいものの材料やたくさん買い集めたビーズやパーツ類は、種類ごとに分けてジップ袋に入れたものを、まとめて箱に収納しています。
だから上の写真のビーズ類は「これから使うかもしれない or 使ってみたいものたち」といったほうが正しいのかもしれませんね。
たまにじっとケース越しに眺めたり、実際にケースから出して並べてみたりして「次はどんな作品を作ろうかな~」と次回作に思いを馳せたりします。
ある意味、観賞用ともいえるビーズやパーツたちです。
その他、作品づくりに使用するパーツや金具の収納はどうしているのかというと。
カニカン・マルカンなどを始めとした「つなぐ系の金具」は、こうしたタワー型のケースに収納しています。
素材やサイズを記したシールを貼っておくと、目的の物が素早く取り出せるのでなかなか便利です。
ちなみにこれらのタワー型ケースは100円ショップの「ダイソー」で揃えました。
この円形のプラスチックケースには、一方(左のもの)に花座(菊座)というビーズなどに組み合わせて使う、いわゆるビーズキャップという金属パーツを収納。
もう一方のケース(右)には小さめの繋ぎパーツや透かしパーツを収納しています。
意外とたくさん入るので重宝しています。これはネットのハンドメイドのパーツショップで購入しました。
デザイン(ツイスト)マルカンなど、ちょっと特殊な輪状の金具、花形ロンデル、スペーサー、あとはヒートン金具などはこちらのプラスチックケースに。
こちらのプラケースもダイソーのものです。細かいビーズなどを取り出しやすいデザイン、ケース同士を重ねておくこともできる構造になっています。
最後に。
ビーズやパーツを繋ぐのに欠かせないTピンや9ピンも、長さや太さでまとめてプラケースに収納しています。
というか、なかなかうまく収納しきれていませんが…。
わたしはTピン9ピンへのこだわりが人一倍強く、自分の理想の硬さのものに巡り合うまでいろいろなメーカーのものを試してきました。
そのせいで、使っていない・だけど処分するのはもったいない、というピンがめちゃくちゃたくさんあったりします。困りました。
ここまでご覧になって、お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが。
こうしてきちんと(?)収納してあるパーツたちは、見事にシルバー(ロジウム)カラーのものばかりで、ゴールドカラーのものが非常に少ないのですよね。
そうなのです。今までシルバー(ロジウム)カラーがベースの作品を主に作り続けてきたので、ゴールドカラーのパーツが極端に少ないのです。あってもそれだけでサクッとまとめて小袋にしまっておける、それくらい少なかったりします。なので特にケースに収納するまでもありませんでした。
ですが。
最近は少しずつゴールド系のパーツも増えつつある…ということもあって、今度はそちらをどうするか、収納場所にアタマを悩ませています。うーん。
このタワー型の連結ケースは、ダイソーで購入。
使い勝手もよくサイズもちょうどよく、とても便利です。もう4本目(!)です。
ちなみにこのケース、もう一回り小さいサイズもあるのですが…その「小さいサイズ」、ある日突然、下段のフタが開かなくなりました。
おそらく閉めたときに、変な閉め方をしてしまったのかと思いますが。
あの時はすごく焦りました。めちゃくちゃ焦って「フタを開ける方法」をネットで検索して、いろいろ試して、でも開かなくて。
最終的には、ウォーターポンププライヤーという特殊な工具を使って半壊させて、無事に中身を取り出しました。
いや~、あの時は本当に焦って、どうしようかと思いましたよ…。
もしダイソーで一回り小さいサイズのタワー型ケースを購入をされた方・購入を検討されている方は、開け閉めにはくれぐれも注意なさってくださいね。
そんな大変な思いをしたというのに、わたしはいまだにその小さいサイズのケースも使っていますけれど笑。